営業担当は心良く案内してくれるはずです。詳細業務でない、一般的なチェック項目を下記に箇条書きで列挙します。
1. 挨拶
実際の作業をしている方に、積極的にお邪魔します or おはようございます等と声をかけてみましょう。教育が行き届いているところは気持ちの良い返事が返ってくるはずです。そうでないところは、キョトンとされます。
2. 5Sができているか?
整理、整頓、清掃、清潔、しつけのことです。言うのは簡単ですが、なかなか出来ているところは少ないです。掃除道具がどこにあるのか?ゴミ箱は設置されているか?そのゴミ箱もお客様の納品先の使わなくなったダンボール箱にビニールをかけたものではなく、きとんとしたゴミ箱か?確認してください。
3. 三定のチェック
定位置(どこに)、定品(何を)、定量(いくつ)のことです。ハサミやカッターを予めきちっと管理しているかどうか?決められた場所に保存しているか?きちんと管理できている所は、一目見て分かる場所に、本日作業が初日の人でも運用できるようになっています。
4. 日当たり/照明
日当たりはどうですか?それによって商品が日焼けしたりしませんか?逆に日が差さないところは暗くないですか?ライトは十分にあたっていますか?酷いところは半分ぐらいの蛍光灯がチカチカしています。(天井が高く、交換するのが面倒なんでしょう)
5. お手洗い
ビックリしますが、男女共用や和式のところもまだまだあります。そんな所に良い人材が来るでしょうか?せめてウォシュレットを入れてあげて!と営業に言いましょう。彼らは言われるまで本当にダメなことだと認識していません。
6. 床に引いてある線
一般的な倉庫において、通路と作業/格納するエリアを明確にする線をビニールテープ等で貼っています。それをはみ出してダンボールやZラックが出ていたりしていないか?確認ください
7. 壁伝いを歩く
壁際をひたすら歩くと、これ何?という残骸としか良いようのないものが残っています。これ何ですか?って聞いてみましょう。
8. 安全
これが一番大事です。中二階への急な階段、フォークリフトの経路など自分が働く身になって考えてみましょう。